11歳の女の子が「生きてる意味がわからない」って言ってたけど、居場所のない子ってほんと大変だよね。

こんばんは、はるさきです。
いつも私の拙い文章を読んで頂いて、ほんとありがとうございます(´・ω・`)
今日は先に謝っておきます。
すみません。ただの回想です。

みのちんの話をさせて頂きます。


私が初めてみのちんと会ったのは5年前の夏休み。
咲が3歳、はるが0歳の頃でした。


みのちんは第一印象がものすごく悪い子で、可愛くて、意地悪で、攻撃的で、睨むような目つきをした、正直あまり関わりたくない子でした。


何でそんな子と知り合ったかというと、近所の公園でみのちんが咲の靴を奪ったから。
出会ったばかりで、初対面の3歳の子の靴を無理やり奪う。


みのちんは意地悪な子でした。
そして、いつも大人を観察していました。


注意すると、
「それだけなの?」
と鼻で笑うような子でした。


みのちんは居場所のない子で、
いつも公園にいました。


それで、うちに来るようになりました。


みのちんはしょっちゅう遊びにきました。
ピンポンが鳴ると、「あ、みのちんだ」と思うほどに。
半分めんどくさいけど、断るほどでもない感じの、気を遣わなくていい子でした。


みのちんが来るようになって2年目の夏。

みのちんはソファーに寝転びながら、
「死にたい。生きてる意味がわからない」
と言いました。


「ほんとそうだね〜」
と言ってから、私はノリを間違えたことに気付きました。


もっと気の利いた言葉がないか頭の中でぐるぐる考えていた気がします。


なぜか藤子・F・不二雄の『ミノタウロスの皿』が頭に浮かんで、頭の中でそれを読んでるうちに、やっぱ死ぬのも怖いな、なんて思ったりしていました。


いい言葉が思いつかなくて、
「子供ってほんと大変だよね〜」
と意味のない感想を述べてみました。


「大人めっちゃ楽しいよ」
と言ったら、ハアッ?と言われました。
みのちんの「ハアッ?」はほんと感じ悪いです。


「自分で選べるのサイコー」
って言ったら、完全に鼻で笑われました。


次に会ったとき、みのちんは普通でした。
「保育士になりたい」
って言うから、
「目つき直したほうがいいよ」
と言ったら睨まれました。


その日は、産後も働きやすい仕事について話し合った気がします。
みのちんは子供好きでした。
そしてこの日、4歳の咲の夢も保育士になりました。
私は薬剤師を勧めたけど、女子2人の結束は固かった。


その次来たときは、友達を1人連れてきたから、外で遊べと追い返しました。
そのとき初めて、みのちんにも友達がいることを知りました。
友達といるみのちんは、普通の女の子で、いつもよりテンションが高くて、よく笑う子でした。


一度だけ、家族といるみのちんを見かけたことがあります。
私に気付くと慌てて目をそらしたから、家族には秘密にしたいんだな、と思いました。
怖いと言っていた妹のお母さんは普通の人に見えました。


みのちんは、中学生になったらもう来なくなりました。
今中学3年生。
今日で15歳になったはずです。
「930の色の並び好き〜」
って言ったときの、「ハアッ?」って顔、感じ悪かったなぁ。

今、15歳になったみのちんに居場所があることを願います。