共感覚と老化のこと

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共感覚って知っていますか?

私は文字に色が見えるタイプの共感覚もちなんですが、最近見え方が変わってきました。おそらく老化現象ではないかと、内心焦っています。

文字×色 の共感覚は、共感覚の中でも一番メジャーなものなので、同じような人の参考になればと思います。

 

共感覚は暗記に便利!

共感覚は、あってもなくても特に変わらないものですが、強いて言うなら暗記に便利です。

文字に色が見える共感覚の場合、文字の記憶がすべて色つきなので、暗記科目などでは結構役に立っていたと思います。

黒い文字で書かれたものもカラフルに見える人もいるようですが、私の場合は認識したときに色づく感じ。目で見たときは黒いままだけど、頭の中に入ってくるときに色に変換されるようなイメージです。

ちなみに、記憶を呼び起こすときも色で思い出します。

 

文字といってもすべての言語で色が見えるわけではなく、私の場合は、ひらがな・カタカナ・漢字・数字に色が見えます。漢字の色はグラデーションになっていて、読みの色で混ざっている感じ。大抵、音読みか訓読みかどちらかの色に引っ張られています。

アルファベットにも一応見えるんですが、漢字などと比べるとぼんやりした感じですね。

ちなみに、学生時代はドイツ語とサンスクリット語を学んでいましたが、これらの文字には全く色は見えませんでした。

 

人の名前も色で覚える

固有名詞などを覚えるときに便利な 文字×色 の共感覚ですが、私はとくに人の名前が好きです。

 

初めて会った人には、名前を聞いたあと必ずどんな字を書くのか聞きます。なぜか漢字を聞かないと、うまく人の名前を覚えられないからです。

名前がひらがなの場合は、ひらがなだと判ってから色でインプットされます。

そして、名前がグラデーションになったものをその人に重ね合わせて記憶しています。

 

共感覚、30歳を過ぎてから···

残念なことに、最近記憶力が低下してきました。

ちなみに私は32歳。

 

以前は、人の名前や固有名詞を思い出すにしても、色を思い出してすぐに文字に変換できていたんですが、色しか思い出せないという事態が発生しています。

赤と白と黄色だけど、何だっけ?

みたいな感じです。

 

赤といっても、いろいろな色味の赤があって、ひらがなだけでも5種類。

白も黄色も同様に、いろんな色味の文字があり、漢字も含めると膨大な数になります。

その微妙な色味が識別できなくなってきているというわけです。

 

共感覚の老化を止めるには

これには、もう頭を働かせるしかない気がします。

使わない能力は退化します。

 

私の場合、しばらく子育てに専念していた時期があるのですが、その間に語彙力がものすごく低下しました。

子供が小さいと簡単なやさしい言葉を使うことが多いと思うのですが、使わないと忘れるもので、言葉のバリエーションがどんどん減っていきます。私が今その状態です。

この語彙力の低下が、色が識別できなくなった原因じゃないかと思っています。

 

これからまた語彙を増やしていけば、共感覚の色の識別能力も回復するかもしれませんよね。記憶のシステムがもはや色ぬきでは成立しないので、なんとか共感覚の老化を食い止めたいところです。

その仮説の元、これから検証をすすめ記憶力を取り戻したいと思っています。