ホントに似てるの!?ウニの口がアリストテレスの提灯と呼ばれる理由

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 以前ヒトデの口について調べたときに、ヒトデの仲間のウニはどうなんだろう?と思って検索したら、なぜか「アリストテレスの提灯」の文字。

ずっと気になっていたので、今回調べてみることにしました。

 

アリストテレスの提灯の由来

 まずは、ウニの口の形態について。

多くの骨片は互いに繋がって殻を形成している。

殻の下面には丸い穴があり、ここに口が開き、口の内部には「アリストテレス提灯ランタン)」と呼ばれるウニの咀嚼器がある。白い石灰質で、5個の歯からなる。

 
アリストテレスの提灯」とも呼ばれるウニの口。

ウニ - Wikipedia  最終更新 2018年8月11日

 何度見てもグロい・・・

ウニが未知の生物に感じます。

 

さて、ウニの口が「アリストテレスの提灯」と呼ばれる理由についてですが、紀元前4世紀に古代ギリシアの哲学者アリストテレスが「提灯に似ている」と動物誌に記載したことに由来するそうです。

 

え?古代ギリシア人て、こんな提灯つかってたの?

って思いますよね。

で、調べてみましたが、古代ギリシアの提灯、なかなか見つかりません・・・

そんな中、すごい方のツイッターを発見しました!

 

古代ローマランプでいい?(脱線)

 アリストテレスの提灯を探しているうちに発見したツイート。

この方、なんと古代ローマランプを作ってみたというすごい人なんです。

なかなか味わいのある作品ですね!

古代ローマ人のセンス最高!

 引用:古代ローマランプ作りました - Togetter

さて、こちらの古代ローマランプですが、なんとなくウニの口に似てませんか!?見つけた瞬間コレダー!って思ったんですが、どうでしょうか?

 

ちなみにこの記事は夜中に書いていたんですが、朝になってみると、

・・・全然似てねー、という皆さんの声が聞こえるようです。

そうですね、冷静になって見ると全然似てません。 

しかも、古代ギリシアの提灯(ランタン)を探しているのに、古代ローマのランプって・・・本当にすみませんでした。

 

 

アリストテレスの提灯はこれだ!

さて、もう一度最初から。

そして、ここで致命的な間違いに気付きました。

まず、そもそもの前提から!

 

アリストテレスの提灯」と呼ばれているのは、ウニの口元じゃなくて、咀嚼器だった!

 

あのグロい口元のインパクトが凄すぎて、勘違いしていました。

アリストテレスが言ってたのは、コレです!

www.instagram.com

 おお〜、これならランタンと呼ばれるのも納得です!

ウニの中にこんな精巧な組織があったとは・・・!

冒頭では誤解を招く表記をしてしまいすみませんでした。

 

アリストテレスの提灯はウニの咀嚼器です!

口元じゃないです!

 

残念ながら、古代ギリシアの提灯(ランタン)の画像は探せませんでしたが、アリストテレスの提灯は想像以上のものでした。